JavaRebelが良い感じになってきた

気がついたらJavaRebelの1.1M1がリリースされてました。購入した人にはメールで教えてくれても良いのになぁと思いつつ、素直にRSSリーダーに登録しろということなのでしょうね。
JavaRebel 1.1 M1 Released

変更点自体はアノテーションのリロードに対応したというくらいで、基本が地味なだけにあまり変化がない、と思っていたらJavaRebel SDKという気になる項目がありました。

リンク先はGoogle Codeのページになっていて、いろいろと関連ソフトが公開されています。問題のJavaRebel SDKはフレームワークへの統合を行うためのものみたいです。例としてGuiceに適用したやつが置いてあります。

そもそもJavaRebelはWicketと一緒に使うために買ったのですが、実際に使ってみると今一つな場合が多かったりします。Wicket単体では良いのですが、SpringとかHibernateを使っていると、結局リロードできない場面が多くなってしまいます。今後JavaRebel SDKが他のフレームワークに組み込まれるようになると、本当に動的言語っぽくなるんじゃないかなぁと期待させられる展開です。

ちなみに密かにEclipseのWTP用プラグインの方はどうなったのかなぁと心待ちにしていたのですが、SDKにまぎれてEclipse用プラグインの方も公開されていました。

さっそくインストールしてみたのですが、特に設定項目とかはないみたいです。どうやって使うのかと思ったら、ServerのOverviewページ(ダブルクリックしたら表示されるやつ)の中に、JavaRebel Integrationという項目が増えてました。これをEnableするだけで良いと思うのですが、残念ながら手元の環境では動きません。そもそも設定を1行足すだけなので動かなくても困らないんですが、こちらも今後に期待ということで。